【プロに聞く】オンラインイベントをやりたいけど何から始めればいいのか分からない…そんな疑問に答えます!

どのくらいお金がかかるの? どんな機材が必要なの? そもそもどこに頼めばいいの?オンラインイベント、気になってはいるけど何から始めればいいのだろう…? 

そんな疑問を抱いている人は意外に多いのではないでしょうか。分からないことはプロに聞け!

ということで今回は、各種イベントの企画・制作・運営・管理を行っているGAME OF CHANCE TOKYOの代表者、久慈真生さんに話を聞きました!

まずは「どんな映像にしたいか」

ZAIKO編集部:
オンラインイベントをやりたいんだけど何から始めればいいのか分からないという人は意外に多いと思います。GAME OF CHANCE TOKYOは、そんなところからも相談に乗ってもらえるのでしょうか。

久慈:
もちろん大丈夫です。「どのくらいお金がかかるのか」が一番気になるところだと思うのですが、これは「どんな映像にしたいか」によって変わります。

逆にいうと「予算はこれくらいしかない」というのが決まっていれば「その予算ならこんなことができます」という提案になります。

お金をかけたから良い配信ができる、お金をかけないからダメな配信になるということではないと思っています。

ZAIKO編集部:
それは心強いです。例えば「DJが2〜3人の小さなDJイベントを配信したい」という相談が来たらどう答えますか?

久慈:
カテゴリー別にチェック項目を挙げていきますね。

次に予算、スタッフ、機材を考える

<予算>
配信時間の長さや会場にもよりますが、機材・人件費で20〜30万円と思ってください。スマホを使って配信したり、映像をシンプルにしてスタッフの人数を減らしたりしてコストを抑えることは可能です。ざっくりとでもいいので、映像のイメージと予算感があると助かります。
<スタッフ>
撮影スタッフ:カメラのセッティング、配信中の調整、映像出力までを担当
音響スタッフ:DJ機材のセッティング、音声出力部分までを担当
配信スタッフ:映像・音声を配信PCに取り込み、配信の開始と終了を行う。配信PC内でのテロップ・蓋絵(配信が始まる前などに表示する静止画)の操作、カメラのスイッチングも担当
<機材>
DJ用の機材はすでにあると想定して、配信用の機材は、配信PC、配信用ソフトウェア、カメラ、オーディオインターフェース、スイッチャー、照明機材、HDMIケーブルなど。弊社でお請けするなら最低限のものはありますし、ないものはレンタルしますのでイベント主催者の方に用意していただく必要はありません。

機材セッティング

ZAIKO編集部:
なるほど。どんな映像にしたいかと予算がある程度決まっていれば、配信に必要なものは何も持っていなくても相談させてもらえそうですね。会場は、オフラインでイベントをやっているクラブやDJバーでも大丈夫ですか?

久慈:
音を出せる環境、電源、インターネット環境があれば大丈夫です。あとは配信先のプラットフォームを決めれば。様々な場所での配信実績を以下より参照してください。
https://www.selectorsmind.com/video

ZAIKO編集部:
配信先はぜひZAIKOで! 久慈さんはZAIKOを使ったオンラインイベントも手がけていますが、ZAIKOを選ぶメリットはどんなところですか?

ZAIKOを選ぶメリットは?

久慈:
一番大きいのはCRM(顧客管理)ツールでチケット購入者のデータを管理できることだと思います。

次回、同じイベントを行うときに、そのチケット購入者に直接コンタクトできる。以前はブラックボックスの中にあったデータが主催者に解放されたわけで、これは本当に革新的なことなんですよ。

ほかにも、視聴画面内に投げ銭やチャットの機能があったり、オフラインイベントと同時に行う場合は前売りチケットと配信チケットを同じページで販売できたりするのも便利です。

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オンラインとオフラインの同時開催

ZAIKO編集部:
オンラインとオフラインの同時開催(ハイブリッド型)は今後増えそうですよね。

久慈:
例えば、2021年3月にUSEN STUDIO COASTで開かれた「Like Love Live VOL.0 ZAIKO Presents Big Up! Spring」というイベントが同時開催でした。

ZAIKO内にUSEN STUDIO COASTのページがあって、そこにイベントのページを立ち上げ、オフラインの前売りチケットとオンラインの配信チケットを両方売る。これが自分たちの手で気軽に設定できるのは本当に便利なんですよ。

また、関係者用のディスカウントチケットや無料チケットを、イベントのページには表示させずURLを知っている人だけが入手可能にできるのも利便性高いですね。

新型コロナウイルスの感染防止ガイドラインへの対応もしやすい。このイベントでは連絡先の情報を必須にしたので、万が一イベントで感染者が出たとしても、チケット購入者に連絡して検査を受けてもらうことができます。このあたりもZAIKOならではかなと思います。

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ZAIKO編集部:
同時開催を手がける場合、オンラインとオフライン両方の経験が必要ですね。

久慈:
そうですね。これまでイベント企画・制作・運営をしていた企業でも、配信に関してはプロではないことがあるので、自分の目で見極めて配信のプロだと思う個人や企業を探すことで後悔なく納得した形の配信に臨めると思います。

ZAIKO編集部:
その点GAME OF CHANCE TOKYOは安心ですね! あらためて会社の強みや特徴を教えてください。

久慈:
弊社ではイベントを主催しますし、私自身がコンサートホールの管理・運営会社、セールスプロモーション会社の経歴がありますので、イベント主催者、会場、イベントのスポンサー、イベントで働くスタッフのそれぞれの立場や考え、意向に沿ってご提案が可能だと自負しております。

私自身、イベント内でのべ数十万人のIDチェックをしたという経験からコミュニケーション能力には特に自信がありますので、お気軽にお問い合わせください。

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GAME OF CHANCE TOKYO
https://goct.tokyo/contact/


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