電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」(https://zaiko.io/)を提供するZAIKO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:Malek Nasser)は、電子チケットを中心にアーティストとファンが直接繋がることができるプラットフォーム(Direct to Fan = D2Fモデル)をコンセプトに、アーティスト・イベント主催者ファーストのサービスを多角的に展開しております。この度、米国のデジタルライブイベント配信プラットフォーム「Moment House」(https://www.momenthouse.com/)に出資したことをお知らせいたします。
「Moment House」は、2019年に米国で誕生したチケット制のグローバルなソーシャルイベント「Moments」を通じてアーティストやクリエイターのコミュニティを結びつけるプラットフォームサービスです。ファンの皆さんに特別な体験を提供できるよう、世界中で高い支持を得ている著名なアーティストのデジタルイベントを配信しています。現在までに、168カ国44地域で100万枚以上のチケットを販売しています。今年クライヴ・デイヴィス主催で行われたグラミー賞授賞式前夜祭のデジタルホストを両日とも務め、ジャスティン・ビーバーのNYEライブ配信のチケット販売も担当しました。そんな「Moment House」が今回、リードインベスターForerunner Venturesを筆頭に、シリーズAラウンドの資金調達1200万ドルを確保いたしました。この資金調達には、他UTA Ventures、俳優・歌手のトム・フェルトン、Parcast創設者兼Spotify幹部のマックス・カトラー、Clubhouse幹部のアアルティ・ラママーシーなどの様々な投資家も携わっています。
ZAIKOは今回の「Moment House」への出資により、両社の連携をより強化し、日本のコンテンツを海外へ発信することと、海外のコンテンツを日本で展開していくことをより一層促進してまいります。ZAIKOは、今後もデジタルプラットフォームを中心とした、アーティスト・主催者ファーストのサービスを多角的に展開し、ライブ・エンターテイメント業界のニューノーマルを今後も牽引してまいります。
■ZAIKO CEO Malek Nasser(マレック・ナサー)メッセージ
世界基準のデジタルイベントを作り上げたMoment House、そしてZAIKOが連携することで、今後全世界で「有料のライブ配信コンサート」をエンタメの基盤とすることが可能になると考えています。Moment HouseとZAIKOは、最新の配信機能を活用しながらアーティストとファンを繋げ、それと同時にクリエイターらの収益化手段を作り続けるという共通の理念を掲げています。
■Moment Houseについて
2019年にArjun Mehta、Nigel Egrari、Shray Bansalによって設立した米国のソーシャルライブメディアプラットフォームでチケット制のグローバルなソーシャルイベント「Moments」を通じてアーティストやクリエイターのコミュニティを結びつけるサービスです。今まで、テーム・インパラ、KSI、ホールジー、セイント・ヴィンセント、カイゴ、ケイトラナダ、ポッドキャスト「Tiny Meat Gang」、ブロックハンプトン、マリーナ、アイザイア・ラシャド、シャーロット・カルダン、ポッドキャスト「Wine&Crime」、ブライソン・ティラー、グループラブ、ヤングブラッド、サブリナ・クラウディオ、ルーク・ヘミングス、オマー・アポロ、ポッドキャスト「My Brother, My Brother and Me」など、多くのアーティストのモーメントを提供してきました。また、今年クライヴ・デイヴィス主催で行われたグラミー賞授賞式前夜祭のデジタルホストを両日とも務め、ジャスティン・ビーバーのNYEライブ配信のチケット販売も担当。現在までに、168カ国44地域で100万枚以上のチケットを販売することに成功しています。