■「ライブ配信 電子チケット」と新サービス開発の背景
日本国内随一の多言語電子チケット販売プラットフォームである『ZAIKO』は、「ライブ配信 電子チケット」の販売を可能とする新システムの提供を開始いたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて日本政府が発表した「イベント自粛要請」を受けてのイベント中止により、主催者側が被る損害に対しての国からの補償はないとの明言があり、さらに興行中止保険などの補償も対象外になると言われる中、主催者側の負担を少しでも軽減するため、無料ではなく有料でのライブ配信を可能にするシステムの開発が期待されてきました。
そんな中「ZAIKO」は新機能の開発を進め、通常のイベントチケットの他に「ライブ配信 電子チケット」というオプションを設けることで、イベント参加を自粛するユーザーもオンライン上でイベントに参加することを可能にしました。
これによりイベントの開催を中止することなく、ユーザーに対してオンライン・オフラインでのイベント参加の選択肢を与えることで、イベント事業者が被る新型コロナウイルスによる損害を最小限に抑えることができます。
さらに通常のZAIKOのチケットシステムと同じくライブ配信チケットにおいても購入者データを取得することができます。
*現在はYouTubeやVimeoでのライブ配信サービスを提供しておりますが、今後はその他動画配信サービスとの連携も視野に入れております。
■ZAIKO株式会社とサービス(自社開発eチケット販売プラットフォーム)概要
ZAIKO株式会社はシンガポールに本社を置き、イベント主催者及びデジタルメディア企業向けのホワイトレーベル電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」を運営する開発能力の高いITベンチャー企業です。
初期費用やランニングコストは不要。ブラウザベースでリアルタイムで発券・管理はもちろん、チケット購入者とのコミュニケーション・ツールも。日・英・中・韓の多言語対応で多数の提携メディアやオウンドメディアを通して世界中の人々へのチケット販売を可能にします。
( Website:
https://zaiko.io/business )
■購入に基づく顧客データの分析に特化した機能
ZAIKOは電子チケットの在庫一元管理、リアルタイムでの販売追跡に加え大手プレイガイドに匹敵する券売設定をワンストップで行うことができます。特にチケット購入に基づくデータ分析・顧客管理に特化しており、今後もより優れたマーケティングツールの開発に注力してまいります。
■メディアやインフルエンサーはチケット販売を通して手数料を収益化可能
主催者はZAIKOプラットフォームを使ってオリジナルブランドのチケットをセルフで発券・販売できることに加えイベントのジャンル、コンセプトにマッチした提携メディア、インフルエンサーを選定し、チケット販売オファーを行うことも可能です。メディアやインフルエンサーはチケット販売を通して手数料を収益化することができます。
■今回の新サービスの開発を足がかりにさらなる展開へ
現在、日本やアジアにおけるライブイベントおよび観光市場には、これまで以上に国際的な注目が集まっています。その市場開拓を目指す場合、データ分析・顧客管理に長け、イベント主催者が自由にチケットを発券・販売、かつ、複数通貨決済可能な多言語電子チケット&データプラットフォームであるZAIKOは必要不可欠な存在です。ZAIKOでは今後もそういった市場開拓におけるユーザーの要望に応えるべく、今回の新サービスの開発を足がかりに多方面でのさらなる展開に向けて邁進してまいります。