最近、オンラインイベントでは動画配信以上の新たな体験価値を提供しようと、最新技術やアイデアを駆使したサービスがさまざま提供されています。
中でもオンラインゲーム「Fortnite」内で米国ラッパーのトラビス・スコットがコンサートしたように、自身のアバター(分身)を操作して、バーチャル空間に飛び込み、ライブ会場までわざわざ移動して、誰かと一緒にコンサートを楽しめるバーチャルライブが注目を集めています。
ここ日本でもヒップホップ・アーティスト kZmのバーチャルライブ「VIRTUAL DISTORTION」 や渋谷区公認の「バーチャル渋谷」といったバーチャルライブが話題になっていたので、ご存知の方もいるのではないでしょうか!
ZAIKOでもそんな注目のバーチャル空間を楽しんでもらうべく、バーチャルライブのスマホアプリ「Anifie」協力のもと、5月9日(日)に米国のクリスチャンHIP-HOPアーティストCANTON JONESのバーチャルコンサートのチケット販売を行いました。
初めて使うサービスってワクワクしますよね。さっそくログインしてみました!
バーチャルコンサートを体験するために、まずZAIKOで視聴チケットをいつも通りに購入して、今回はAnifieアプリをダウンロード、新規アカウントを作成。
ライブ開始時間になったらZAIKOチケット購入画面にある「Promo Codes」をAnifieアプリに入力してバーチャル空間にダイブ!とっても簡単です♪
だけど、ひとつ注意して欲しいことが…
ZAIKOでバーチャルコンサートの視聴チケットを購入済みなので、Anifieアプリで重複してチケット購入しないように注意しましょう。バーチャル空間に参加する際に「Promo Codes」の入力をお忘れなく!
ログイン後、数種類あるアバターからお気に入りを選んで、バーチャル空間に無事たどり着いたら、あとはライブ会場内を自由に動きまわるだけ。
近くにいる人とチャットを楽しんだり、あらかじめ設定されているダンスムーブ(右下のボタン)で個性を発揮したり、操作はすぐに覚えることができます。なお、アプリ内の課金によってダンスムーブは追加することができます!まるでオンラインゲームのようですね!
バーチャル空間の素晴らしいところは、今の気分をとっさの動きで表現して、身体的コミュニケーションを取ることができること。その場にいる誰かと喜んだり、動きまわったり、さすがに一緒にお酒を飲むことはできないけど(笑)
それ以外のほとんどが本当のライブに来ているのと同じ感覚。今はまだリアルな環境で密になることはできませんが、バーチャル空間なら好きなだけ密になることができるのです。
ちなみに、バーチャル空間と言えども、混雑した場所が苦手な人はあまり混雑してない場所に移動して、ゆっくりライブ観覧することもOK!自分のお気に入りの場所を見つけられるのは、まさにクラブやライブハウスと同じですよね。
今回のバーチャルライブは、新型コロナウイルスの感染拡大によりエンタメ業界が変化を迫られるなか、アーティストとファンを繋ぐ、重要な「場」になり得るものだと実感できる取り組みでした。
ZAIKOでは今回のバーチャルコンサートだけでなく、高音質・高画質での配信機能やマルチアングル、ライブコマース機能、さらにはXRの領域まで含めて、さまざまなテクノロジーを活用した、これまでにない新たなライブ体験を今後も提供していきます。
ぜひこれからの取り組みにもご注目ください♪