ZAIKOでは、日本はもちろん海外ファンに向けてもオンラインイベントを行いたい!というリクエストを、アーティストやイベント主催者様から数多くいただいています。これまでもアーティスト・イベント主催者の皆さまと、数多くの海外向けライブ配信イベントを開催してきました。
海外ファンに向けてプロモーションを行い、イベントを成功をさせることにハードルを感じる...という声も数多くありますが、海外向けのチケット販売により、売上が55%アップした!というような実績が出ている主催者様などもいらっしゃるんです。
そこで今回は、ZAIKOの実績・知見から、海外向けライブ配信イベントを成功させるための5つのポイントと成功事例をシェアさせていただこうと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
海外向けのライブ配信イベントにおいては、既存の海外ファンにリーチするだけでなく、新たなファンを獲得し、認知を高めるためにもイベント当日3~4週間前からのチケット販売とプロモーションをおすすめします。チケット販売期間を長くし計画的なプロモーション展開を行うことで、販売などの効果最大化がはかれます。
ライブ配信イベントの券種については、複数の券種を用意することをおすすめします。早割チケットや通常チケット、デジタルグッズ付きチケットなどを用意することでライトファンからコアファンまで幅広いファンにアプローチすることが可能です。
また、日本国内と違ってTシャツ付きチケットなどを販売することが難しい海外向けライブ配信イベントでは、デジタルグッズ付きチケットなどは海外ファンにもアーティストグッズを届けられる有効な手段となります。
ZAIKOの日本向けライブ配信チケットの平均価格帯は、おおよそ3,000円~4,000円となっています。しかし、日本とは物価差やライブ配信チケット価格差がある海外向け価格としては、1,000円程度を推奨しています。
チケット価格を引き下げることでファンの購入ハードルを引き下げ、新たなファンの開拓も行いやすくなります。
https://www.instagram.com/p/CTonQuZBQP1/
参考例:インドネシアで販売されているチケット価格は、14万インドネシアルピア(日本円で約1,150円)より低く設定されてるイベントが多いなど、各エリアのおおよその値ごろ感が1,000円程度であることが多いです。
チケット販売を行っているそれぞれの地域の言語・カルチャーに合わせて、プロモーションツールを用意し、現地向けのキャンペーンを展開することで現地ファンのエンゲージメントを高めることが可能です。アーティストが海外のファンに合わせた発信を行うことで、現地のファンも大切にしているという姿勢を表現できます。
https://www.instagram.com/p/CVNWXKaDEPe/
https://www.instagram.com/p/CTohx3BhB0j/
参考例:各エリア(台湾・インドネシアなど)向けにバナー画像・投稿テキストをローカル言語に翻訳してSNS投稿。ローカル言語を使用することで英語がわからない層にもアプローチすることができます。
海外のファンベースの存在はライブ配信イベントだけでなく、コロナ禍が終わった後の海外渡航ツアーの成否や今後の活動に大きく関わります。
上記①〜④の施策を組み合わせて、長期的な視点で海外のファンベースを構築していくことが重要となります。
海外向けチケット販売により売上55%アップ
成功要因
①チケット販売期間:3ヶ月
②券種:複数のチケットタイプ(早割、デジタルグッズ付きチケットなど)
④現地向けクリエイティブアセットとキャンペーン:現地言語でのアーティストによる投稿
海外向けチケット販売により売上40%アップ
成功要因
③チケット価格:日本に比べてお手頃価格で設定
⑤海外のファンベース:既存の海外ファン層へのプロモーション
今回は海外向けのライブ配信イベントを中心にご紹介させて頂きましたが、現在のコロナ禍が収まった後には、日本のアーティストが海外でイベントを開催する、海外のファンが来日してイベントに参加する、といった展開がより活発化することが見込まれます。
上記に挙げたポイントを複数組み合わせてイベントを開催していくことで海外ファンを獲得し、よりグローバルな活動を行うことが可能です。
「ZAIKOボーダーレス」はどなたでもご利用いただけます。現地向けのプロモーションは、ZAIKOの専任スタッフが行いまうのでお任せください。
世界のファンに向けたグローバルな展開を行いきたいと考えているアーティスト・イベント主催者の皆様は、こちらよりぜひご連絡ください!