ツンツクツン万博、TCクラクション、レインマンズ
毎月新ネタ必須、バトル形式の過酷な事務所ライブ。
その舞台で鍛えられ、『ツギクルGP』決勝の切符を勝ち取った『ツンツクツン万博』と『レインマンズ』。
彼らをライブMC、そして先輩としても見守ってきた『TCクラクション』。
賞レースでも存在感を示し始めた彼らが今、劇場に抱く想いとは……?
6/19(木)公開!
前編ー共通項は"Tさん”!?入所秘話から賞レースの舞台裏まで、ぶっちゃけトークが止まらない!
ZAIKO:月末に開催されているグレープカンパニーの事務所ライブでは、毎月の投票で入れ替えが決まる“バトル形式”のシードライブ(2部)・グレインズライブ(3部)に出場されていますね。
ツンツクツン万博とレインマンズのお二組は、これまでずっとグレインズライブ側の常連だと伺っています。毎月新ネタを披露しながらライブに臨む気持ちや、お互いへの印象など、お聞かせいただけますか?
内藤孔佑(ツンツクツン万博、以下 内藤):今までは僕らが事務所ライブで一番後輩の立ち位置で、"挑戦者”みたいな立場だったんですけど、最近は下から面白い後輩がどんどん入ってきてるので、「負けたくない」って気持ちが強くなってきましたね。
赤瀬(レインマンズ):ここでのライバルというより、「下に負けたくない」って気持ちだよね。
タフガイ(ツンツクツン万博):グレインズ(2部—3部の入れ替え戦)の1位・2位とか、下の世代に譲りたくないよね。
古屋曇天(TCクラクション、以下 曇天):へ〜、大人になったんだなぁ(笑)。ずっと後輩じゃないんだ〜。
内藤:今はもう卒業しちゃいましたけど、ずっと上位で憧れてた『フランスピアノ』さんとか、『ポンループ』さんみたいな先輩を越えたいと思ってやってたから、自分たちもそうなりたいですね。
曇天:『片倉ブリザード』なんかシードに落ちまくってるし、『本多(スイミングスクール)』もたまに落ちてるよな(笑)
全員:……(苦笑)
ZAIKO:事務所ライブでは毎月新ネタを下ろしていると伺っています。毎月新ネタを考えるって大変すぎませんか!?
曇天:ネタはそうそう作れるもんじゃないよな〜。
赤瀬:選ばれし者だけが作れるんですよね〜(笑)
堀越(レインマンズ):開演してもできてない時とかありますけどね(笑)
曇天:そういう時もあるな(笑)
ZAIKO:『ツンツクツン万博』さんは、リズムや音が印象的なネタが多いですが、どうやってネタ作りされているんですか?
内藤:僕らは2人で話し合って作ることが多いですね。曲ありきのネタだと、例えばガイさんが1フレーズをぼくに送ってくれるんです。
タフガイ:そこから、内藤が僕に電話をかけてくれて……基本は電話で、前日の夜11時くらいに始めるんで、いつもドキドキなんですよ。
内藤:基本的に、ガイさんがノリやすいネタっていうのが一番いいと思っているんで、ガイさんが発信してくれて、僕がそこから広げるやり方が多いですね。
ツンツクツン万博
ZAIKO:『TCクラクション』さんから後輩であるお二組に対して、ネタの感想を伝えることとかはあるんですか?
内藤:曇天さんにはよく「あの発想がよかった」とか、「あのリズムが頭から離れない」って言ってもらうことがあるんですけど、やっぱりMCとして袖でいつも見てくださってるんで、褒めてもらえるとめちゃくちゃ嬉しいですね。
堀越:確かに。TCさんにウケたいみたいなの、みんなうっすら意識してるもんね。
曇天:まぁ……頑張ってよ(照)
内藤:嬉しいっす(笑)
曇天:でも、ほんと二組とも面白いし、ちゃんと自分の"色”があるから、そこを大事にしてもらえたらいいんじゃないかと思います。
ツンツクツン万博:タフガイ・内藤孔佑、TCクラクション:坂本NO.1
ZAIKO:事務所ライブに限らずではありますが、劇場に足を運ばないと伝わらない魅力があると思います。「ここを観てほしい!」というポイントがあればぜひ教えてください。
内藤:映像で見るのと面白さが全然違うと思います。坂本さんの声とか(笑)
坂本NO.1(TCクラクション、以下 坂本):いや、映像でもデカいだろ〜!!!!
ツンツクツン万博・レインマンズ:イヤイヤイヤ! 映像だと全然違います!(笑)
タフガイ: 坂本さんの声量だけ"ビリビリ”って!
堀越:(会場の)上の金属パイプがハウるときがあって……
全員:(笑)
堀越:あと、『本多(スイミングスクール)』さんも結構ハウりがちというか(笑)
曇天:確かにね。
堀越:「キーッ!!」てなってるときとかありますね!
5月事務所ライブ
ZAIKO:会場のお客さんの雰囲気について、舞台上の皆さんからはどんなふうに映っていますか?
内藤:毎月の最終日曜って決まってるんで、ルーティーンとして来てくれてるお客さんもいて。その日は「事務所ライブを楽しもう!」って気持ちで来てくださっている方が多いと思います。
タフガイ:一日来てくれてる方もいて、ありがたいよね〜!
堀越:グレープアンダー(1部・若手ライブ)のお客さんもどんどん増えてる気もする。本当に二人の時とかもあったもんね……。
内藤:あったあった。最初のころはめちゃくちゃ少なかったです。
ZAIKO:何かきっかけがあったのでしょうか?
マネージャー・水本:みんなが個々に頑張って発信して、「この組み合わせが観たい」って思ってもらえるようになったのかもしれませんね。
タフガイ:あと、最近変わってきたなと思うのは、若いお客さんも増えてきたところですね。
内藤:確かに、入った時の印象と違うかもしれないです。
タフガイ:ちゃんとはわかんないですけど、10代後半から20代前半くらいの人たちが増えたような気がしますね。あとは、昔から見てくれてる……親みたいな目線で見てくれてる人がいつもいるよね。
全員:誰?(笑)
タフガイ:いるじゃないすか!お父さんみたいな人!いない!?
全員:え~!?
曇天:神様かもしれないよ(笑)
タフガイ:みんなには見えてないのかな〜?(笑)
5月事務所ライブ:ツンツクツン万博
ZAIKO:事務所ライブは毎月新ネタを披露する場でもありますが、“ライブならでは”の魅力はどんな部分だと思いますか?
タフガイ:新ネタは結構尖ってるというか、良くも悪くも粗いネタを見せたりもするので。荒削りだけど、“生まれた瞬間”を見られるっていうのは、事務所ライブならではの魅力かもしれないです。
堀越:オチがまだ決まってないまま出て、「粗いな〜」と思いながらネタすることもたまにあります(笑)
タフガイ:その場の空気でツッコんだりとかね!
ZAIKO:なるほど!ネタといえば…つい先日、『ツギクルGP』の決勝進出も決まりましたね!
ツンツクツン万博さんは3年連続、レインマンズさんは初の決勝進出、おめでとうございます!
ツンツクツン万博・レインマンズ:ありがとうございます!
ZAIKO:今回の予選を勝ち抜いたネタは、事務所ライブでも披露していたものだったんでしょうか?
内藤:そうですね。事務所ライブでやってきたネタをブラッシュアップして、今回の賞レースにも当てました。
ZAIKO:では今後、賞レースなどをきっかけにお二組のファンになった方は、事務所ライブに来ればそういったネタが観られる……ということですね。
ツンツクツン万博・レインマンズ:その通りです! 会場に来てもらえたら本当に嬉しいです!
内藤:産声を上げたばかりのネタも、ぜひ観てもらいたいです。
ZAIKO:『ツギクルGP』決勝に向けた意気込みを聞かせてください。
タフガイ:決勝に進んだのは嬉しいんですけど……もう3回目なんで、"次来る”なのに矛盾というか(笑)。さすがに今回は獲りたいですね。
内藤:4回目はさすがにヤバいもんね(笑)
赤瀬:コンセプトとずれてるもんね(笑)
タフガイ:なので、今回は「同期レベルは眼中にない」って感じの意気込みです。
堀越:急に好戦的……!
ZAIKO:では、今回のライバルは?
タフガイ:『スタミナパン』さんですかね。今ノリにのってるんで、そこを抑えて優勝できたら話題になると思ってます!
内藤:まあ、去年は『えびしゃ』っていう後輩に負けてるんだけどね……(笑)
ZAIKO:続いて、レインマンズのお二人の意気込みをお聞かせください。
赤瀬:まずは、ツンツクと一緒に決勝へ行けたのが素直に嬉しいですね。ツンツクが初めて決勝に進んだ年は、僕らはまだ予選にすら参加してなかったので。
堀越:ツンツクをずっと追いかけてたからね。ここで一気に追い抜いていきたいね!(笑)
ZAIKO:TCクラクションさんも決勝経験者ということで、後輩のお二組にメッセージをお願いします。
曇天:……ツンツクは今まで何票獲ったことあるんだっけ?
内藤:1年目が5票くらいで、去年が1票くらいだったかな……と思います。
曇天:よし、わかった。今年は“票をいっぱい事務所に持ち帰ってきてほしい”
ツンツクツン万博・レインマンズ:票数?(笑)
坂本:票は大事だからね。
曇天:過去には俺らとか『ポンループ』、『わらふぢなるお』が出たけど、みんな0~1票だったから、事務所にいっぱい票を持ち帰ってきてほしいと思います。
内藤:そこは"優勝”って言ってくださいよ!(笑)
坂本:特に、小比類巻(将範)さんからの票なんかいいかもね。『にちようチャップリン』に呼んでもらえるし!
曇天:あとは、生放送だから太田さん(爆笑問題)との軽快なトークに期待するかな。
堀越:最低限、会話と票を持ち帰れるように頑張ります(笑)
TCクラクション:古家曇天
ZAIKO:それでは最後に、この記事を読んでくださるお客さんに向けて、一言ずつコメントをお願いします!!
曇天:あなたが知らない面白いことってたくさんありますが、それは事務所ライブで簡単に観ることができます!
まずは、ZAIKOを通してチケットを買う!そしてぜひ、劇場まで足を運んでいただければ!
それだけで新たな世界が広がって、あなたの仕事もプライベートも、すべてうまくいくこと間違いなし!
坂本:ありがたいお言葉を頂戴できました。
全員:(拍手)
ZAIKO:……総意でよろしいでしょうか?(笑)
ツンツクツン万博・レインマンズ:総意で大丈夫です!!(笑)
曇天:ズルーーーっ!!!!(笑)
「ZAIKO」は電子チケットを通じてアーティストとファンが直接繋がることができるプラットフォームをコンセプトにアーティスト・イベント主催者ファーストのサービスを展開して参りました。2020年3月よりライブ配信付き電子チケットサービスをどこよりも早く導入し、会場イベントも含めると、これまで4万件を超えるイベントの開催に貢献した実績があります。